僕が情報発信を始めて
先に始めている先輩や同期の仲間など、数百人の人を見てきた中で
挫折していった人には共通して以下の３つの特徴があります。
①：悲観的・ネガティブ
②：周りと比べすぎる
③：焦って無理をしすぎる
この記事では、『焦って無理をしすぎる』ことが原因で、
挫折していかないようにしてもらうためのマインド面について解説していきます。
また、他にも情報発信で挫折してしまう人の特徴を解説した記事を書いていますので
こちらも合わせてお読みください。
焦って無理をした人は挫折しやすい
情報発信をやっていく中で、何かしらのグループに所属したり、
メルマガやSNSなどで情報発信をしている人の配信を見る機会もあると思いますが、
他人の活躍を見て、「ヤバい！自分も頑張らなきゃ！」
という気持ちになりますよね。
そこで、刺激をもらって「頑張ろう！」とプラスに捉えられる人は良いのですが、
「自分は全然できていない...」
「もっと頑張ってやらなきゃ！」
と、考えてしまう人は注意が必要です。
周りの結果を見て焦らない
僕が所属している情報発信のコミュニティでは
参加者が日々、日記を書いて作業報告や結果報告をしているのですが、
日記のコメントを見ている中で、他人の結果報告に対して
「自分はまだまだです。」
「もっと頑張ってやります！」
と言って焦って無理をした人は、漏れなく数ヶ月後には消えていきました。
先輩や同期の結果を見て、焦る気持ちは分かりますが
それで強引にオファーをしてしまったり、クオリティが低い状態でコンテンツを出してしまったりすると
結果的に自分の信頼や評価をさげてしまうことにもなります。
早く稼いだから偉いとか、
沢山稼いだから偉いとか、
そういう部分でしか物事を測れない人が陥りやすいので、
周りがどうであろうとも、自分の芯はブレないように気をつけていきましょう。
一時的に無理をしても長続きしない
他人と比較して焦ることは誰しもが持つ感情なので仕方がないですが、
それで「もっとやらなきゃ！」と、無理をしようとしても
そういう強引なモチベーションの上げ方は長続きしませんし、
むしろ後からリバウンドが来てマイナスに働くことが多いです。
例えば、一時的に作業量を増やすために
・睡眠時間を削る。
・本来やるべき仕事を後回しにする。
・家族との時間をないがしろにする。
などですね。
こういうやり方をすると必ず後から反動が来ますし、
無理をして続けた結果、身体を壊してしまったり、
本業で大きなミスをして余計に仕事が増えてしまったり、
会社に居づらくなってしまったり、
さらに、そこまで無理をしてやっても思ったような結果に繋がらなかった場合、
一気にモチベーションが下がってやる気を失ってしまいます。
実際、そういう人はもの凄く多いですので、
もしも今、無理しすぎているかもと感じるようであれば
冷静になって今一度よく見直してみる事も必要です。
マイペースで『継続』することが大事
ネットビジネスでは、『マイペース』という言葉を使うことが
「のんびりしている」とか、「やる気がない」とか、
悪いことのように言われる事も多いですが、
実際には、マイペースを崩した人から挫折していくのが現実です。
もちろん、マイペース＝ゆっくりやれば良い
という訳ではありません。
しっかり目標に対してのスケジュールを立て、そこから逆算して
毎日の作業時間や作業内容を決めてやっていく必要があります。
情報発信は、一時的にドカっと作業量を増やしたからと言って
いきなり収益が大きく増えるわけではありません。
普段からの、SNSやブログへの投稿や
メルマガ読者集め、メルマガでの配信など
読者さんと、『どれだけ信頼関係を構築しているか？』
でしか、結果には繋がらないのです。
初めて会った人にいきなり信頼を寄せる人はいませんから
日々の積み重ねが重要になります。
稼ぎたい時だけ頑張っても結果は出ない
また、普段の配信はサボっているのに、
何かの案件をオファーする時だけ急に配信数を増やす人もいますが、
これも結果が出ずに挫折する人の典型的なパターンです。
あなたが読者さんの立場に立ってみれば分かると思いますが、
普段、全く配信されないメルマガなのに
商品を紹介する前後だけ急にメールを送られてきても
「ああ、この人は売り込みしたいだけなんだな」
って、見え透いて分かりますよね。
もちろん、何もしないよりはやった方がマシかもしれませんが、
「この人は商品を売ることだけが目的の人」
というレッテルを貼られてしまう可能性は非常に高いです。
（実際、僕の読者さんから他の配信者への不満として聞いた事もあります）
読者さんもバカではありません。
情報発信のセールスに対して理解している人は大勢いますから
そういう腹黒い部分というのは基本全部バレてしまいます。
仮にそれで一時的に稼ぐことは出来ても
その後、長続きしないので長い目で見れば損をしてしまいます。
また、ひとつ商品を売って終わりというやり方では
情報発信で収益を増やしていくことは難しいです。
購入者さんに対してフォローやサポートをして信頼関係を深め
また次も商品を購入してもらえるようにならなければなりません。
そのためにも、普段からの積み重ねが大事なので
毎日コツコツ続けられるペースで継続することが最も大事です。
まとめ
この記事では、『焦って無理をしすぎる』ことが原因で、
挫折していかないようにしてもらうためのマインド面について解説しました。
自分より先に結果を出す人
自分より大きな結果を出す人
そんな人達はいくらでも現れてきます。
しかし、そこで焦ってしまい一時的に自分を追い込んでも、それは長続きしませんし
私生活にも悪影響を及ぼしてしまうことだってあります。
さらに、そこまで自分を追い込んでやった結果
思ったような成果が出なかった時に大きなダメージを受けて挫折してしまいます。
仮に3ヶ月死ぬ気で作業して稼いだとしても、4ヶ月目以降で失速して継続しなければ
その後、稼ぎ続けることは難しいです。
それよりも、半年や1年
自分ペースでコツコツ継続した人は
2年後も3年後も同じように継続し続けることができるはずですから
その後何年も稼ぎ続けられるようになります。
情報発信はマラソンと同じように考えると良いです。
周りのペースに乗せられて自分のペースを見出した人は脱落しやすいです。
スタートダッシュした人につられて最初の数百メートルだけ全力疾走してしまっては
42kmを走り切ることは出来ませんよね。
なので、周りを見て焦って一時的にダッシュするのではなく、
マイペースを維持して完走する事を意識しながら情報発信に取り組んでくださいね。
