独立・起業して成功したいなら、ネットビジネスでもリアルビジネスでもやる事は一緒です。
とてもシンプルであなたの身近にありふれた手法を学ぶだけで、今後マーケティングやセールスで悩む事は無くなります。
さらに、現在サラリーマンで営業職をされている方も含め、商品の販売をしている方はこの手法さえマスターすれば営業成績は飛躍的に向上していく事でしょう。
こんにちは、”あんどっち”です。
何気に今日はすごく重要な話をしていきますよ!
今後あなたがどの様に売り上げを上げていけばいいのか、最も効率的で効果の高い方法です。
それは...
ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)
ダイレクト・レスポンス・マーケティングです。
これは、「関係性構築ビジネス」という仕組みで、100年以上も前のアメリカで考案されたマーケティング手法になります。
国土の広いアメリカでは小売店の流通網に限りがあり、新聞広告での通信販売が100年も前に行われていたそうです。
その為、物を売るという事に関しては古くからかなり研究されていて、その歴史の中で効果が実証された、商売を成功させる為の手法なんです。
日本では20年ほど前に一気に広まって、今では多くの企業がこの手法を取り入れたマーケティングをしています。
そしてこのダイレクト・レスポンス・マーケティングはインターネットの仕組みと非常に相性がいいので、今後ビジネスを展開していくうえで絶対にこれは外せません。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングの方法とは?
これはもう、シンプルにたったの3ステップです。
1.見込み客を集める(集客)
2.見込み客と信頼関係を構築する(価値観教育)
3.商品をオファーする(販売)
どうですか?「え?これだけ?」って思いますよね?
そう、これだけなんです(笑)
非常にシンプルですが、とても奥が深いです。
シンプルがゆえに難しい事もありますが、これを極めてしまえば物が売れなくて困るって事は無くなりますよ。
さらに言えば、この手法は大きな会社組織でなくても個人が簡単にできる事なので、個人でも億単位で稼げるようになれるほど強力な威力があります。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングの戦略についてはとても1記事でまとめられる様な量でないので、何度かに分けて解説していきますので、今日のところはダイレクト・レスポンス・マーケティングの実例を紹介しますね。
本当に身近に浸透している手法なので、イメージは湧きやすいと思います。
はい、まず1番分かりやすいのは、再春館製薬の「ドモホルンリンクル」ですね。
TVCMなどで誰もが見た事あるんじゃないでしょうか?
あれは、実際に販売している商品を無料サンプルとしてプレゼントする事で、集客と教育ができています。
さらに、使ってみれば本当に良い物なので実際に肌で体感した顧客が定期購買してくれるわけです。
え?もちろん僕は使った事ないですよ?(笑)
あとは他にも、僕らの世代ではゲームソフトなんかもこの手法の応用ですね。
新作のゲームソフトが発売される時って、何か月も前から(下手したら何年も前から)すこしずつ情報を小出しに出してきますよね。
主人公やヒロインのキャラ設定や冒険の目的、冒険の舞台に戦闘システムや敵キャラの設定などなど。
ゲーム好きな人なら誰もが経験ありませんか?
発売日までワクワクして待っていたり、発売日前日は楽しみで眠れなかったり。
お客の心理状態や感情を揺さぶって商品が欲しくて欲しくてたまらない状態に教育する、というと何だか言い方悪いですが...
教育とは本来、お客さんにワクワクして商品を心待ちにしてもらう事、それこそが価値観教育です。
この価値観教育が成約数に大きく関わってくるので、価値観教育ってとっても大事なんですよ。
ではいつもの様に、自動車業界に置き換えてみますね。
あなたが新車を買いたいと思ってディーラーに車を見にいくと、営業マンが一生懸命に説明してくれたり何度も見積もりを出してくれたりしますよね。
その車の良い所や、購入後のサービスなど、色々なメリットを提示してくれると思いますが、そこで車を買った未来を想像する事ができたなら、その営業マンは価値観教育が上手です。
逆に、「何だかよく分からないし早く帰らせてよ!」と思った場合は、営業マンの価値観教育が下手か、その会社の特典やサービスに問題ありですね。
ちなみに、この価値観教育を逆手に取って値引き交渉すると、高確率で他のお客さんより多く値引きしてもらう事もできます(笑)
最後に
基本的にお客さんが商品を買う時の心理状態って、買った後の未来が明確に想像できた時なんですよ。
この車で家族を旅行に連れて行ったらとか、このパソコンならカフェでドヤれるとか、このバッグを持って出かけたらとか、このゲームを発売日に買って誰よりも早くクリアしたらクラスでドヤれるとか。(笑)
少なくとも、今の世の中で見栄やステイタスを全く考えないで何かを買うって事はあまり無いと思いますよ。
外食した時やスーパーで買い物する際に、ちょっと高い物頼もうとか、半額シールに群がる人達の横で颯爽とお高いお肉をカゴに入れたり、多少は考えた事ありませんか?
正直、僕はそういう時ちょっと見栄を張っちゃいますね。
まあ、半額のセール品と高級和牛をわざと隣に並べている配置には悪意を感じざるをえませんが...
「うわ~、消費者心理を上手く利用してるな~」と思いながらも、やっぱり見栄を捨てきれません(笑)
この様に、マーケティングのヒントなんて日常生活のどこにでもありますから、何か買い物する際には、販売者側の視点で見てみると勉強になる事も沢山ありますよ!
何でもどんどん吸収していきましょう!
それでは、今回はこのへんで。
今日もお疲れ様でした!