こんにちは、”あんどっち”です。
少し前からノートパソコンの調子が悪く、熱くなってファンが止まらなくなり度々フリーズしてしまう日が多くなり、ある日急に壊れてしまってからでは手遅れなので思い切ってパソコンも新調しました。
もうかれこれ9年使っているため仕方ないのかもしれませんが、機械好きの僕はノートパソコンに何となく愛着もあり、去年には自分でバラしてファンを掃除したりグリス塗り直したりして、この1年ほどは調子良く動いていたのですが、ここ最近また調子が悪くなってきました。
最近かなり酷使していましたので覚悟はしていましたが。
新しくノートパソコンを購入するにあたり色々と悩んだ結果、今回初のMac Bookを購入しましたので、使ってみた感想など僕が感じた率直な意見を書いていきますね。
これからパソコン購入を考えている方や、Macパソコンに興味を持っている方はぜひパソコン選びの参考にして下さいね!
先に言っておきますが、MacBookは一般的に見れば高価な物です。
しかしながらMacがブランド料として高額な値段設定をしているだけでは無く、高い分だけの性能もキチンとあります。
それでも一般的なネットユーザーには宝の持ち腐れ感は拭えませんので、MacBookの購入を考えているのであれば、その値段の分だけ使えるかどうか、よく検討してくださいね。
お値段以上か、お値段以下になるかはあなた次第という事です。
今回、僕が購入したパソコンです↓↓
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初心者の為のパソコン選びの基準
先ずはパソコンを購入するにあたり、初心者さんでも迷わなくても済むように選び方や基準についてお伝えします。
既に何台もパソコンを使っている人であれば、欲しいパソコンの目処も立っているでしょうが
「パソコンにそこまで詳しく無いよー」
という方であれば、一体どんなパソコンを選べばいいのか分からないですよね。
僕も初めて自分でパソコンを購入する際には、詳しい友人に何度も相談して教えてもらいました。
先に言っておくと初心者がパソコンを購入するのに家電量販店を選ぶのはお勧めしません。
家電量販店では、店員さん次第で本当に必要な物を勧めてくれる場合もありますが、ほとんどの場合安いだけで使えないパソコン(価値が無く売れない)を「安いですよ〜」と売りつけられるか、明らかなオーバースペックの高額商品(高くて売れない)を言葉たくみに押し付けられます。
まあ量販店からすれば電気製品に詳しく無い初心者なんて、不良在庫を押し付ける絶好のカモですからね。
しかも家電量販店で購入すれば、あたかも量販店がしっかりサポートしてくれそうな空気を醸し出していますが、実際にはそんなサポートなどありませんので注意しましょう。
量販店で買おうが、ネット通販で買おうが、メーカー以外のサポートはありませんので、「どうしても今すぐに持って帰りたい」と言う事情でも無い限り量販店で購入するメリットはありません。
ネットビジネスをするパソコンに必要なスペック
初めに言っておくと、ネットビジネス用(アフィリエイト用)というパソコンはありませんので勘違いしないようにして下さいね。
家電量販店に行って、「ネットビジネス用のパソコンください」と言っても、店員さんは「???」です。
量販店限定モデルを除けば、市場に出ているほとんどのパソコンは自分でスペックを選んで購入出来るようになっています。
外見は同じパソコンでもスペック次第で安くもなり高くもなると言う事です。
正直、ネットサーフィンくらいしかしないのであれば、どんな安いパソコンでも問題ありませんが、ネットサーフィンなんて今時スマホで出来るのにわざわざパソコンでやる必要も無いでしょう。
なのでここでは、ネットビジネスで使用する前提でパソコン選びの基準をお伝えしていきます。
最低限必要なスペックは
CPU:第8世代 Intel Core i5 以上(または、Ryzen5 以上)
メモリ:8GB 以上
ストレージ:SSD256GB 以上
とりあえず、上記の条件は最低限必要だと思って下さい。
パソコンに関しては人によって色々と意見があるでしょうが、この先ネットビジネスを実践していくのに不自由なく使うならこの位のスペックはあった方が良いです。
CPUについて
CPUとはパソコンを動かす頭脳に当たる部分ですので非常に重要な物です。
性能が良ければ良いほど高度な演算処理が早く行えます。
CPU大手の「Intel」では、「Celeron」「Core i3」「Core i5」「Core i7」「Core i9」と性能によってランク分けされています。
Celeronが1番安く、i9が1番高価なCPUとなりますが、ネットビジネスで使うパソコンでは、i5かi7を選ぶと良いでしょう。
Celeronとi3は本当に安いだけのCPUですので、高度な作業を同時に行うには頼りないです。
常にCPUの性能をマックスに使い切るような状態になるので、発熱量も多くなりパソコン全体の負担も大きくなります。
エアコンやスピーカーと同じ考え方で、少し余力が残っている状態で使うのが望ましいですね。
物販やアフィリエイトなどで、売上管理したりブログを書いたり、簡単な動画コンテンツを作成するくらいであれば、「Core i5」で十分事足ります。
現在「Intel Core」シリーズは、第8世代のものが最新のモデルになります。
第8世代シリーズが出たのが2017年8月ですので、それよりも前に発売されているパソコンでは第8世代のCPUが選べない物が多いので注意が必要です。
第8世代CPUを搭載しているパソコンは、大々的に「第8世代CPU搭載!」を売りにしていますので、第8世代とアナウンスされていないパソコンは旧型のCPUが搭載されていますので、注意が必要です。
なるべく第8世代CPU搭載モデルを選びましょう。
メモリについて
PCにおいて「メモリ」とは、読み出し専用のROMでは無く、読み書きが両方出来るRAMと呼ばれるメインメモリーの事です。
データやプログラムを一時的に記憶しているパーツで、分かりやすく机(作業台)に例えられます。
例えば、机に向かって何か課題に取り組んでいる時、ノートに資料に筆記用具に、机が広ければ広いほど作業スペースが確保できるので効率が上がりますよね。
これと同じ原理で、PCがプログラムを開いている時の作業台の役割をしているので、メモリ容量が大きければ大きほどPCの動作速度も速くなります。
逆に、メモリ容量が足りない状態で作業をすると、ひとつひとつの動作が重くて作業が捗りません。
ここ最近では、メモリの値段が高騰しているため、メモリを増設するとPCの値段も簡単に上がってしまいますので、不必要に増やしすぎるのもお勧めできませんね。
取り敢えず、8GB以上あれば問題なく使えますので、8GBもしくは余裕があれば16GBのどちらかを選びましょう。
因みに、僕は8GBで何の問題もなく使えていますので、8GBあれば十分だと思っています。
ストレージについて
PCにはOSなどの重要なシステムデータを保存しておく為に内部ストレージが搭載されています。
PCで動作させるソフトウェアなども内部ストレージに保存される為、内部ストレージの性能次第でPCの動作性能が左右されるほど重要なパーツです。
以前までは「HDD」が主流でしたが、最近では大容量の「SSD」も増えてきており、SSD主流に変わりつつありますね。
HDDとSSDの比較についてですが、それぞれメリットデメリットがあります。
HDDの利点
・1TB、2TBなど、保存できるデータ容量が大きいものが多い
・容量あたりの単価が安い
HDDの欠点
・衝撃に弱い
・消費電力が多い
というように、HDDはSSDに比べれば安くて容量が大きいのがメリットとなります。
SSDの利点
・衝撃に強い
・消費電力が少ないので、発熱量も少ない
・作動音が静か
・軽量コンパクト
・読み書きの速度が速い
SSDの欠点
・容量が少ない物が多い
・容量あたりの単価が高い
SSDの利点は本当に多くあります。
特に、消費電力が少ないので発熱量も少なく、ノートパソコンではファンレスモデルもあるほどです。
発熱量が少ないので、ファンも小さくて済みファンの作動音も非常に小さいですし、HDDで気になる「ヒュイーーーン」という作動音は全くありません。
PCの起動時間もSSDの方が圧倒的に速いので、必ずSSD搭載モデルを選ぶようにしましょう。
SSDの容量も、容量が多くなるとその分PCの価格が高くなるので、256GBくらいのものを選ぶと丁度いいかと思います。
予算に余裕があれば512GBのものを選んでも良いでしょう。
趣味で無料ブログを書く程度であれば、格安のパソコンでも問題ありませんが、本気で収益化を目指すならパソコンも大事な設備投資ですので、ここをケチった分だけ稼げる額も少なくなると言っても過言ではありません。
良い作業環境が良いコンテンツを生み出すという事ですね。
パソコンの購入費用は、設備投資として経費の計上が認められますので、税金の控除になると思えば多少高いものを購入しても罪悪感は薄いかもしれませんね(笑)
MacBook は高いのか?
今回僕はMacBookを購入した訳なんですが、パソコンについて調べていると「MacBookは高すぎる」と口を揃えて言われていますが、果たして本当にそうと言えるでしょうか?
あくまでも僕個人の意見ですが、結論から言えばMacBookは高くないと思っています。
と言うか、そう感じたからMacBookを購入したんですけどね。
そもそも、何をもって高い安いと言っているのか?比較対象は?
車に例えれば
MacBookはカローラでは無くクラウンなんですよ。
しかし実際は多くの人が、カローラとクラウンを比較して「高すぎる」と言っているんです。
比較対象が違うでしょって(笑)
MacBookが高いと感じる人は、カローラで十分な人。
そりゃあ、スーパーやコンビニに買い物に行くだけの人にはカローラで十分だし、クラウンなんて明らかにオーバースペックですよね。
クラウンが必要な人というのは、毎日何時間も長距離を移動するので少しでも運転の負担を軽減したい、自分にとって大事な人を居心地よく目的地まで送ってあげたい等の目的がある人です。
このように人それぞれ、利用目的が違うので高い安いの判断材料も異なる訳なんですね
つまり、クラウンに乗せて送り迎えすればビジネスが上手く行くなら、それは費用対効果の良い投資であるという事なんです。
例えば、MacBookにはWindowsPCでいう所の、オフィスソフトが最初から入っています。
Windows Officeを後から付け足すと、PCメーカーによっては36,000円も掛かります。
またWindows10になってPCの起動が早くなったとは言え、まだまだ時間がかかりますよね。
その点、MacBookは本当に一瞬で起動します。
スマホをスリープから起動した時のような感じで本当に一瞬です。
この辺りは使用しているOSの問題ですので、WindowsPCには超えられない壁ですね。
突然パッとブログネタが思いついた時に、すぐに起動して記事を書き始める事が出来るので、PCの起動を待つ間にせっかくのヒラメキを忘れてしまったなんて事もなくなります。
こうして考えれば、ネットビジネスで普通の人よりもパソコンのスペックを使い切るような使い方をする場合、MacBookは決して高すぎる投資では無いという事になります。
もちろん、ネットサーフィンメインでちょっとした写真のデータを編集したり管理する程度の一般的な使い方しかしない人にとっては、MacBookは費用対効果も薄いですので、要は使う人次第ですね。
ちなみに僕は、MacBookPro を購入しましたが、同スペックでWindowsPCの「VAIO」や「HP」などのノートパソコンを見積もりしたら、「HP」ではほとんど同額、「VAIO」に至ってはMacBookPro の方が安かったですので、巷で大騒ぎされているほどMacBookは高く無いと思います。
また僕が購入したのはMacBookPro でしたが、MacBookAir であればもっと安く買えますので、さらに他のPCと値段が変わら無い程度にまで下がりますね。
(MacBookAirの低価格モデルなら本体価格10万円以下です)
MacBookAir↓↓
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まとめ
はい。という事で今回はパソコンに詳しく無い方でも迷わないパソコンの選び方について解説しました。
ネットビジネスでガンガン稼いでいくつもりがあるなら必要なスペックとして
最低限
・CPU:Intel Core i5 以上(またはRyzen5 以上)
・メモリ:8GB 以上
・ストレージ:SSD256GB 以上
・サイズ:13インチ(13.3インチ)
という条件のパソコンを選んでおきましょう。
これだけのスペックがあれば、この先不自由する事なく使っていけます。
(YouTube などでゲーム実況する程の使い方ならこのスペックでは全然足りません)
僕は今回MacBookProを購入したんですが、これだけは言わせてください。
「MacBookは高く無い!」(笑)
もし近所にApple Store があれば是非MacBookAir とMacBookPro の実機を触って実際にご自身で確かめてみてください。
パソコンは重要な設備投資でもあり、大事な資産でもあります。
数万円をケチったがために機会損失しない為にも、よく考えて投資してくださいね。