独立・起業すると一体どんな変化が起こるのか、実体験を元にお話しします。

こんにちは、”あんどっち”です。

この記事では、ネットビジネスで独立・起業したいと夢見ているあなたに、起業すると一体どんな変化が起こるのか、僕の体験を元にお話しします。

 

主に僕の体験なので、全ての人に当てはまる訳ではありませんが、それでもきっと似たような事は起こると思うので、起業する事は良い事ばかりでは無いという事をお伝えします。

それでも、僕が起業して一人でやってきたのには、やっぱりそれ以上に大きな夢や目標があったからなので、あなたも叶えたい夢や目標があるのなら、どちらが良いのか天秤にかけて考えてみてください。

 

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そもそも起業したかった理由は

そもそも、僕が起業したかった理由なんですが、元々僕は子供の頃から車が好きで、漫画「湾岸ミッドナイト」が大好きだったんです。

「湾岸ミッドナイト」というのは、簡単に言えば首都高の走り屋を題材にした漫画なんですが、主人公を軸に、様々な登場人物の人生模様が走りの世界で繰り広げられていくんですけど、単なる走り屋の漫画とは少し違って、人生観とかビジネス論などが随所に散りばめられていて、ちょっとした自己啓発本のようなストーリーで、本当に誰もが読んでほしい漫画ですね。

それで、湾岸ミッドナイトに出てくる、チューナー(車の改造屋)に憧れて、自分もこんな車屋になりたいと夢見たのがきっかけで、自動車整備の道に進みました。

 

しかし、自動車整備士というのはメチャクチャ待遇が悪く、最低賃金並みの給料しかもらえないんです。僕の場合、1番少ない月では月収12万円しかありませんでした。

 

しかも、時代の流れ的にチューニングカーなんて乗る人は今はほとんどいませんから、理想と現実のギャップにかなり落胆しましたね。

ちなみに、現代の自動車整備士の仕事って修理や点検はもちろんやるんですが、「アドバイザースタッフ」という位置づけになってきていて、交換部品をいかに売り込むかという方が重視されるようになってきています。整備工賃より部品販売が大事、あとはリコールか。

車検工賃や整備工賃の値下がりや価格破壊が起きてしまっているので、もう整備工賃だけでは儲けが出ないんですよ。

信じられない話ですが、ディーラーメカニックなんかでも、平気で「スマホ」の販売ノルマが課せられてる位、酷い状態ですからね(笑)

 

それほど、現在の自動車業界ってオワコンなんです。

ただ、それでも上手くやれば稼げる道はあって、ここまで酷い状況なのでどこも人手不足なんです。最近ではあまりにも人手不足で、海外実習生の受け入れが話題になってきて、車検場にいくとアジア系の実習生をよく見かけるようになりましたし、整備主任研修でも必ず案内パンフレットを渡されます。

つまりそれほど、どこも人手がいないので上手く取引相手さえ見つかれば個人でも稼げる隙間があるんです。

特に若い世代がどんどん辞めていくので、年配の整備士では今後さらに電子化された時に対応できなかったり、今時の電装品(ナビやモニター)ですら取り付けできない業者なんていくらでもいますから。

 

そこに気付いた時にこれなら稼げると思ったのが、僕が起業しようと決断した瞬間でした。

しかも、当時の会社の給料は死ぬほど少なかったので、どう転んでも今より悪くなる筈はないだろうと思っていましたね(笑)

 

自分でビジネスをしたい人の事を周りは批判するかもしれません。

起業までのきっかけはお金が無いというありふれたものでしたが、実際に独立・起業を目指すというのは楽しい事ばかりではありません。

 

起業を目指すのは良いですが、自分でビジネスをして稼ぎたいというあなたの事を、今は誰も理解してくれないかもしれません。

自分でビジネスをするという事は、あなた自身が事業主になるという事なので、サラリーマンとしての働き方しか知らない周りの人達からしたら理解できない次元の話なんです。

 

僕自身、個人事業主になって8年目に入りましたが、僕が起業する時はやっぱり孤独でした。

というか、それまで味方だと思っていた多くの人から非難されました。

 

会社を辞めて独立する旨を伝えたとたんに

社長からは「お前は明日から敵だ」と言われ

同僚たちからは「どうせ上手くいかないから止めとけ」「この会社でもっと頑張ろうぜ」と言われ

仲の良かった友人からは「もっと現実見ろよ!」と言われ

誰も応援してくれず、自分の周りから味方がいなくなった気がして本当に孤独との戦いでした。

 

ちなみに、親に相談するのもおススメしません。

なぜなら親と言うのは、自分の生きてきた価値観が全てで、それが良い変化になるかもしれなくても、自分の子供にはリスクを負わせたくないと思ってしまうものなんです。

 

当然、僕の場合も反対されましたよ。

うちの場合は父親が自営業で成功できなかったので、絶対に賛成はしないだろうと予想していましたが...

まあ確かに、実際に僕も親になってから、少しだけそういう気持ちが分かる様になりました。

もし自分の子が脱サラしたいと言ったら、反対はしないでしょうがやっぱり心配はするでしょうね。

 

とにかく、独立を決めてから起業する初日までは、味方なんて独立後の取引先になる会社の人ぐらいでした。

しかも当然最初からすぐに儲かる訳でもないので、サラリーマンの給料に毛が生えた程度の収入がしばらく続き、陰では友人達から「それ見た事か」とバカにされているようでした。

 

友人も周りからいなくなった

 

自分で起業するとよく分かるんですが、サラリーマンやっている人と一緒に飲みにいっても正直全然楽しくないんですよ。

話のネタといえば、会社の愚痴だったり、上司や同僚の悪口だったり、給料の不満だったり。

僕はそういうのが全部嫌で起業した人間なので、そんな話しか出てこない集まりにいても苦痛でしかないんですよね。

当時は嫌なら辞めればいいのにとしか思っていませんでしたから。現状を変える覚悟も無いやつが何を言っても戯言でしかありませんし。

なので、気分転換にと思って行った飲み会なのに、余計に疲れて帰ってくるだけで、いつしか自然とフェードアウトしていました。

 

しかし、そんな友人達も自分達の何倍も稼ぐようになると、だんだん態度が変わってきて、「お前は誰からも指図されないからいいよな~」「お前は経営者だから楽でいいよな~」などと言われるようになっていき

そして、しばらく経つと同窓会などで「あいつは起業して儲けている」とか「成金の社長になった」とか僕の知らない所で噂が広まり、何年も音沙汰の無かった旧友からいきなり「飲みに行こう」と連絡がきたりして、一時は本当に人間不信になった時期もあります。

成金どころか僕はブランド物にも一切興味が無いし、当時乗っていた車なんか奥さんのお下がりの赤いヴィッツでしたからね(笑)人の噂ってホント...

 

それでも僕は、自分の人生を楽しみたかった

そんな感じで、独立・起業するという事は、良い事もあれば悪い事も沢山あります。

特に、日本人は「皆と同じ」が大好きな国民性なので、人と違う事をするだけでいわれのない非難をくらったりする事もあります。

それでも僕がここまで続けてこれたのは、「僕は誰かの為の人生を生きている訳じゃ無いから」なんです。

 

僕の人生は僕だけの物ですから、誰が何と言おうと自分の思った様に生きたいし、好きな仕事をして人より豊かな暮らしをしたいし、家族と楽しく過ごしたいんですよ。

会社の為や、社長の生活を豊かにする為でも無ければ、同僚や先輩の為に働く訳でもありませんよね。

ましてや友人が安心する為に、同じ場所で同じように愚痴を言って慣れ合っているだけなんてまっぴらでした。

全ては自分自身の為に働いているはずです。

 

特に独立・起業というのは周りから反対されやすいですから、反対されたからといって他人の意見で止めてしまうのは、それはもうあなたの人生では無いんですよ。

他人の敷いたレールの上をただ走っているだけの状態です。

 

ハッキリ言ってしまうと、その状態では何をやっても成功しません。

なぜなら、それはもう自分で決めていないからです。

 

人の意見ばかり気にして自分で決断しないという事は、結局は責任逃れしている状態なんですね。

あなたが自分でビジネスをして自分の力で稼ぎたいのであれば、全ての責任は自分で負わなければならないし、自分の意志で決断していかなければなりません。

 

こうやって言うと厳しい世界の様に見えるかもしれませんが、実際は会社に雇われているサラリーマンだってある程度の責任は負わなければいけませんよね?

 

大きなミスをすれば、お客のところに直接謝りにいく事もあるでしょうし、酷い会社では損害分を自腹切らされたという話を良く耳にします。

何か問題を起こってしまえば、上司の出世の道を守るために責任を押し付けられる事だってあります。

これらはサラリーマンのデメリットですよね。

 

なので僕からすれば、サラリーマンも自営業もリスクとしては、実はそこまで変わらないと思っています。

むしろ、自分の事だけ責任持てばいいのでサラリーマンより余程気楽ですよ。

逆にここが個人で起業する最大のメリットですね。

 

まとめ

アフィリエイトでも他のネットビジネスでも、自分でビジネスをする以上は事業主になる訳で、それがサラリーマンしながらの副業なのか、起業して専業でやっていくのかの違いで、やるもやらないも自己責任という事になります。

 

起業すると周りの人の態度が変わったり、奢ってくれとか、または奢ってもらえるつもりで飲みに誘われたりとか色々と人間の嫌な部分が見えたり、都合よく利用しようと近づいてくる人がいたり、嫌な思いをする事もあるでしょう。

 

しかし自分で起業してビジネスをするという事は、やればその分サラリーマンよりも圧倒的に大きな金額が稼げるという利点もありますし、アフィリエイトの場合は働く時間も場所も自由です。

 

リスクはあるけど、それはサラリーマンだって変わらないし、個人事業であれば自分の事だけ責任持てばいいので精神的にもかなり気が楽です。

それでいて、サラリーマンより圧倒的に短時間で大きな金額が稼げるので、そりゃもう二度とサラリーマンには戻れませんよ。

 

きっとあなたもそんな所に魅力を感じてアフィリエイトの世界に入ってきたと思うので、あなたが目指す未来を実現する為にも、是非とも挑戦して行動してみてほしいと思います。

 

起業して成功したいのなら、

決断する事

行動する事

継続する事

これだけです。

 

ネットビジネスであれば最初は副業から始めればリスクは無いので、ぜひチャレンジして人生を変えてください!

それではお疲れ様でした。

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